佐山は海と山をもつ、豊かな自然に恵まれた地区です。農業地帯として、江戸時代には開作や木綿の生産が行われ、明治に入ると、大根栽培とそれを加工したたくあん漬の生産が盛んになり、一時期、全国的な特産品となりました。また遠波では、江戸時代に塩田が整備され、約200年間製塩が行われていました。
　現在では、山口テクノパークなど産業拠点地域としての開発が進められています。