◆企画展「150年前の悲劇〜井上聞多遭難・周布政之助自裁」開催
◎平成26年9月3日(水)から9月29日(月)まで、大広間展示室で、企画展「150年前の悲劇〜井上聞多遭難・周布政之助自栽」を開催しています。
今から150年前、井上聞多(後の井上馨)は意見を異にする人達から襲撃され、重傷を負いました。その翌日には周布政之助が自害しました。
山口における幕末の有名な事件を、分かりやすく詳細に紹介します。
会場では、等身大の井上聞多の写真パネルがお迎えしております。
幕末の写真で、当時の平均身長160cmに届くか届かないかぐらいとおもわれます。

遭難の経緯、遭難後の救命活動を、左のようなイラストと写真を交え、分かりやすく紹介しています。
これを機会にあらためて幕末のこの有名な事件を知っていただければと思います。
また、幕末の長州藩の総理大臣的役割を果たした周布政之助についても、初紹介の山口でのエピソードを交え、紹介しています。
また、地図で関係個所を紹介しています。
井上聞多遭難事件と周布政之助自栽の件は一晩のうちに、狭い範囲で起こった出来事というのが分かります。