上田鳳陽書

 

分類:書幅

時代:江戸後期

(由来など)入手経路・由来等は明らかではありませんが所蔵者の幼年期から部屋に掛けてあったとのことです。

  「千里知己有り」
  文政3年(1820)4月、鳳陽51歳の時の書。
 上田鳳陽は明和6年(1769)萩藩士宮崎在政の子として生まれる。明倫館で学んだ後、文化12年(1815)山口講堂(山口明倫館の前身)を開設、人材の育成に尽力した。また山口宰判風土注進案の編纂を行った。嘉永6年(1853)没。「学都山口」の祖といわれる。
閉じる